今日は祝日。
11時開店で皆様をお待ちしております。
まずはこちらの記事をお読みくださいませ。
福井の猫カフェに子猫3匹置き去り
うちのお店はやり始めて、かれこれ10年になります。
最初の頃、こういった捨て猫事件がおこるのではないかと不安が絶えませんでした。
なぜなら、よく猫をもらってくれないかとお話する方が多かったからです。
実際、小学生が5人で子猫を連れてきて「飼ってもらえませんか」と言われたこともあります。
「どうしてうちのお店にきたのか?」と聞いたところ「お母さんが持っていけと言った」というお返事。
開いた口がふさがりません。
大の大人が子供におつかいをさせるが如しの無責任!!
「お母様と来てください。未成年のみなさまとはお話はできません。命という責任がありますし、所有権の問題もあります。そもそもどなたの猫ちゃんなのかもわかりませんから。 それから、なぜペットショップには行かないのですか?なぜうちのお店なのでしょうか?あなた方は人に押し付ければそれで責任が果たせるとでもお考えですか?」と丁寧に対応させていただきました。
もちろん、後日待てど暮らせどお母様はいらっしゃいませんでした。
このことは猫に対する世の中の価値観に問題があると思うのです。
野生の猫を拾うという行為から無料、まさにタダであるといったことで価値が無いようなあるような曖昧な感覚。
愛玩という趣味嗜好の中でのモラル。
まさに微妙!! このモラル向上できないものか?
簡単にあっちこっちあげたり捨てたり無責任にならないようにできないものか?
考えた末、人と同じアプローチはせん!! だったら価値のある猫を作ってやろうじゃないか!!
明確に価値のあるとわかる猫ちゃんをみなさんにお届けしようじゃないか、と。
10年になりますが捨て猫問題、うちのお店では発生しておりません。
(ご自身が責任を持ってお世話をするといった方が保護するというのはもちろん否定しません。責任をもった譲渡も必要だと思っております。うちも子供が3頭保護し、育て、譲渡したこともあります。)
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ありがとうございます!!
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